始めています。
爆笑を誘った”体ものまね”の印象が強い
秋山竜次ですが、やはり天才としかいいようがありません。
フリーペーパーの企画として始まった
”実際にいそうな職業の人”を秋山竜次が
作り出している『クリエイターズ・ファイル』です。
どのようにキャラクターが作られているのか、
その発想方法などをまとめました。
秋山竜次が作り出す【クリエイターズ・ファイル】とは?
秋山竜次が作り出す【クリエイターズ・ファイル】は、
『honto+』というフリーペーパーに連載されている
1コーナーです。
去年4月から始まった企画ですが、
最近急激に人気となっていて大ヒットしており、
現在では、入荷した5000部がわずか5日間で無くなるという
異常事態となっているそうです。
あらゆる職業の人をいかにもいそうな感じで
作り出しているというその発想もクオリティも
面白い上に素晴らしくいろんな職業の人を
見てみたくなります。
それぞれのキャラクターに名前があり、
それもいかにもいそうな名前です。
【クリエイターズ・ファイル】は冊子なので、
写真で静止画なのですが、その撮影風景を撮影した動画が
youtubeにUPされており、その動画もまさかの大反響!
となっています。
↑の動画は、”ウィディング・プランナーの揚江美子”
というキャラクターの動画ですが、
さすがの(いそう!こういう人)
というキャラクターで本当に面白いです。
他にも”トータル・ファッション・アドバイザーのYOKO FUCHIGAMI”や
”アース・フォトグラファー 兼 月刊『写の惑星』フォトアドバイザーの
キブネ・シン”などなど、どのキャラクターもいかにもいそう〜、って
思えるのが秋山竜次のスゴイところですね。
【クリエイターズ・ファイル】はどのように実現したのか?
【クリエイターズ・ファイル】は、そのキャラクター設定など
クオリティの高い”なりきり写真”ですが、
どのように実現したのでしょうか。
キャラクターに扮するのをコントではなく、
徹底したらどうなんだろう、という発想から
この企画が始まったそうです。
秋山竜次がキャラクターに扮し、
自ら使用する写真を選び、一語一句までこだわっているそうです。
たとえば、ウェディングプランナーの写真を撮る時は、
どうしてもインカムをつけたいということで、
現場になかったので、その場にある道具で作ったそうです。
キャラ作りは?
キャラクターは、下調べなしでただのイメージで
演じているそうです。
台本もないようで、ぶっつけ本番のような感じで、
2時間くらいずっとインタビューされるそうです。
”知識より決めつけ”というスタンスで、
アドリブでインタビューに答えていくのだそうですから、
スゴイです。
それでいて独特な世界観を作り上げています。
そんなインタビューの中、たまに名言のようなものが
生まれるらしいです。
こういうキャラクターを演じる芸人さんは、
ほんと人をよく見て観察しているのでしょうね〜
キャラクターのアイデアはどんどん湧いてくるそうで、
お仕事という感覚ではなく、月に1回のお楽しみ、
なのだそうです。
キャラクターを事前に作り込んでいる系ではなく、
降りてくる系なんですね。
秋山竜次、ほんとに天才ですね。
なので、ウェディングプランナーを演じている時、
インカムが必要だ!と突然思いついたりするんでしょうね。
【クリエイターズ・ファイル】をまとめた本やDVDが
今後出てくるのではないかな、と思うのですが、
もし発売されたら大ヒットしそうな気がします。
追記(2016年6月15日):
揚江美子は秋山竜次にそっくりすぎ?
”ウィディング・プランナーの揚江美子”が
ロバートの秋山竜次にそっくり!と
話題になっています。
実は、揚江美子=秋山竜次なので、
そっくりなのはそっくりで間違いありませんが、
”揚江美子”という存在を世間の人に実在すると思わせることができる
秋山竜次がやっぱりスゴイですよね。
【ロバート】自体、天才の集まりですね。
馬場裕之は料理、
山本弘はボクシング、
秋山竜次はものまね、
とそれぞれに芸を極めているところがすごいです!
秋山竜次の”体モノマネ”は、新しいこと思いついたな〜、
と楽しく見ていましたが、それがこんな職人技のような進化を遂げるとは。。
【ロバート】目が離せない存在ですね。