松本明子が【ノンストップ】で便秘に40年以上苦しみ続け、腸内ガス・便秘を解消することで体全体の症状が改善していったことを告白していました。
松本明子は、腸内ガスが原因となり、冷え性、不眠症、若年性更年期障害、肌荒れなどの症状が出ていたそうです。
1週間で腸内ガスを出す方法をご紹介します。
目次
腸内ガスとは?
腸内の環境が悪くなるとガスが出てくるようになるそうです。
免疫細胞の6割が腸にあると言われているので、腸内ガスが溜まることによって、体にとって悪いことが起きてくるようになります。
私もかなり腸内ガスがある方だと思います。
便秘症ですし。
便が出ない時は本当に辛くて、先日もお腹がキリキリ痛み、吐き気もするし、冷や汗が出てきて死ぬほど辛かった時があります。
かなり辛すぎなので、腸内環境を整えることができる方法は全て試したいくらいです!
腸内ガスの発生は便秘でない正常な人でもあるそうで、通常は、おならとして出たり、腸から吸収され肝臓を通って全身に巡ったり、口からも腸内ガスが出たりするそうです。
腸内ガスが正しく出ていればいいのですが、腸の動きが悪いとおならも出にくくなり、ガスが腸に留まってしまうという事態になります。
おならは我慢したらダメ、と聞いたことがありますが、まさにそうですね。
人前ではさすがに我慢、ですが、出来るだけ出した方がいいですね。
健康な人で腸内ガスが1日に10リットルくらいで、
腸の調子が悪い人は1日に50リットルくらい出ているそうです。
50リットルという量がちょっとわかりにくいですが、かなり大きな風船(顔の4倍くらいの大きさ)1個分のガスということになります。
1日の腸内のガスのあまりの量に驚きました。
全てたまっているわけではなく、おならや腸に吸収されたりはするそうですが、かなりの量のガスが腸内に溜まったままになるということなので、お腹が張るのは当然ですよね。。
ですので、腸内ガスを正しく外に出すということが非常に重要になるそうです。
腸に良くないNG習慣3つは?
松本明子は腸の調子を整え、体調が改善していったようですが、それまで実際に行っていたという腸にとってのNG習慣が3つありました。
良かれと思って行っていた行為が逆効果になっていたのです。
1.トイレに長時間いる
1日に1時間以上毎日トイレに入っていきんでいたそうです。
仕事道具を持ち込んだり、編み物をしたりとか部屋のように使っていたそうですが、トイレに長く座っていればいいというものではないようです。
正しいトイレの時間
1回5分以内で、同じ時間にお手洗いに行く。
長くトイレに入るといきんでしまい、腸や肛門に負担がかかるので良くないようです。
毎日同じ時間にトイレに行くことで習慣付き、排便がしやすくなることがあるので、
その時間に出ないな、という時も同じ時間帯に行くといいそうです。
2.朝の水の飲み方
朝起きたらコップ1杯の水を飲むことがいいと思っていたので、
目覚めてテレビを見たり、朝の準備をしながら一口ずつ飲んでいた。
正しい朝の水の飲み方
コップ1杯の水を一気に飲む。
一気に水を飲むと大腸が動く位結腸反射というのがあり、一気に飲むのがオススメだそうです。
空腹時にお水を飲むことで腸が動くという作用を人間は持っています。
飲む時の注意点としては、起きてすぐ飲む場合、うがいをしてから飲んだほうがいいです。
朝起きたては口の中に菌が多いので、無駄な菌を水と一緒に飲まないようにする方がいいそうです。
3.食物繊維の摂り方
とにかく野菜を1日に1kgほど摂っていたそうですが、
便秘状態の人にとって野菜の取りすぎは逆効果になるそうです。
正しい食物繊維の摂り方
腸内環境の改善前は食物繊維は取りすぎないようにしましょう。
腸の環境が悪いとガスでお腹が張っている状態で、
そこに食物繊維をとっても前に詰まっているものがあるので、
余計具合が悪くなるそうです。
お腹が張れば張るほど腸が動かなくなって便秘もひどくなります。
そういう時は消化のいい炭水化物のうどんやおかゆをとり、
お腹の調子を整え、全部出してから食物繊維をとった方がいいそうです。
食物繊維は、予防には非常に良いそうです。
お腹がスッキリして、便が毎日出るようになった状態で
食物繊維を予防として摂取しましょう。
食物繊維の摂取基準
18歳以上の男性:20g
18歳以上の女性:18g
ちなみに1食分を朝食で見てみると、
ほうれん草 2.8g
魚 0.0g
玄米 2.1g
納豆 3.8g
味噌汁(豆腐・わかめ) 1.3g
計10g
となります。
白米より玄米が食物繊維が多くなります。
ほうれん草やブロッコリーにも食物繊維が多く含まれている。
豆類もいいそうです。
魚や肉には食物繊維は入っていません。
正しく三食食べることが重要だそうです。
三食きちんと食べると、30gくらいは摂取できそうですよね。
簡単にできる腸内ガスを出す方法!
腸内ガスをため込まないためには、適度な運動も必要です。
【ノンストップ】では、腸内ガスの張りに長年悩む人にどのくらいガスがたまっているのか調べていました。
吐いた空気に含まれる水素の量が目安となります。
平均10ppm程度が、ガスがたまっている人は、23ppmと2倍以上になっていました。
【ごろ寝運動】がオススメ
簡単な動きでできる【ごろ寝運動】をすることで腸の動きが活発になってガスが出やすくなります。
【ごろ寝運動】の方法は、リラックスしてうつ伏せの状態になり、2回転ずつくらい、右へゴロゴロ、左へゴロゴロするだけです。
うつ伏せからゴロゴロすることで腸全体に負荷がかかり、腸内に溜まっているガスを動かすというシンプルな方法です。
1日5分が目安で、朝起きてすぐにするのがいいそうです。
腸にガスがたまっている人が、この運動を行ったところ、2日で変化を実感し、1週間続けると、呼気中の水素の量が3ppmになっていました。
便通は変わっていないようですが、ウエストがー7cmになったそうです。
体重は変わっていないので、溜まっていたガスが解消され、ぽっこりお腹がへこんだみたいです。
とにかくウエストを細くしたい私は、すごく羨ましいです!
私も早速【ごろ寝運動】をしてみました。
5分やり続けるのが思っていたより体力使いました。
ゴロゴロするだけなのに。。( ◜◡◝ ;)
でも終わった後、腸が少し動いているのがわかりました。
おならも便も出ましたので、効果はあると思います。
これからも続けていきたいと思います。
(子供には「なんでゴロゴロしてるの〜?」と笑われましたが。。)
腸内ガスをしっかり外に出すことを意識することが大切ですね。
どうしても改善されない、という方は、↓のような薬を活用してみるのも良いかもしれません。