今、自転車通勤をしているのですが、
どこからともなく金木犀の甘い良い香りが
漂ってきて、なんだかほわ~っと
幸せな気持ちになります。
金木犀、大好きです!
そういう方、多いのではないでしょうか?
金木犀の良い香りを出来るだけ長く楽しめる方法について調べてみました。
目次
金木犀とは?
金木犀といえば、オレンジの可愛い小さな花が
無数に木についている映像が浮かびますね。
キンモクセイ(金木犀、学名: Osmanthus fragrans var. aurantiacus)は
モクセイ科モクセイ属の常緑小高木樹で、モクセイ(ギンモクセイ)の変種。
引用元:wikipedia
金木犀の芳香は、ギンモクセイより強いそうです。
↓の写真は、ギンモクセイです。
ギンモクセイというのがあること自体、初めて知りました。
花の形は、キンモクセイと同じ感じですが、色が白いのですね。
ギンモクセイも清楚な雰囲気で可愛いです。
日本の金木犀は、雄株のみで、結実しないそうです。
金木犀の開花時期は、9月下旬から10月中旬ですが、
開花すると1週間ほどで散ってしまいます。
金木犀のポプリの作り方
あま~い香りが魅力的な金木犀。
ポプリにして香りを長く楽しみたい!と思っても、
金木犀は乾燥させると香りがなくなってしまうのです。 (ノ△・。)
ですので、金木犀は、モイストポプリという
粗塩を使ったポプリが適しているそうです。
モイストポプリは、上手に作れば数十年も
香りを保つこともできるのだそうです。
金木犀のモイストポプリの作り方
材料:
- 金木犀の花
- 粗塩
- ガラスの瓶
1.金木犀の花を摘んで、ゴミや茎を取り除き、1,2時間乾燥させます。
(香りが飛んでしまうので、乾かしすぎないようにしてください。)
2.瓶に最初に粗塩を入れ、その後、金木犀と交互に
層になるように入れていきます。
3.蓋をして1か月ほど熟成させます。
4.その後、蓋を外し、ガーゼなどでこぼれないように
蓋をして香りを楽しみます。
他にも精油やハーブを使用する方法などもあるようですが、
一番簡単な方法を記載してみました。
金木犀のモイストポプリは、粗塩の白と金木犀のオレンジの層が
可愛く、素敵な瓶を選んで作ればお洒落なインテリアにもなりますね。
金木犀の香水の作り方
金木犀の香りの香水など素敵ですよね。
金木犀の香水の作り方
材料:
- 金木犀の花
- 無水エタノール
- ガラス瓶(できれば褐色のガラス瓶)
1.金木犀の花を摘んで、ゴミや茎を取り除き、瓶いっぱいに花を入れる。
2.瓶いっぱいに無水エタノールを入れます。
(手に無水エタノールが付かないように注意!ゴム手袋をしてもいいですね)
3.蓋を閉め、冷暗所で2か月以上保管します。
(透明な瓶の場合は、アルミホイルなどで光を通さないようにしておきます)
これで金木犀のフレグランスが出来上がります。
金木犀のルームフレグランスの作り方
材料:
- 上記で作った金木犀のフレグランス原液(2か月以上寝かせたもの)
- アトマイザー(香水瓶。できればガラス製)
- 精製水
- スポイド
1.アトマイザーに、スポイドを使用して
金木犀のフレグランス原液1:精製水4の割合で
入れる。
2.アトマイザーの蓋を閉めて振り混ぜる。
防腐剤未使用なので、2,3週間で使い切りましょう。
金木犀は香りを楽しむだけでなく、金木犀のジャムも
金木犀のジャムもあります。
金木犀の甘い香りがふわっと薫る上品なジャム。
小さじ1~2杯をカップに入れ、お湯を注ぐと金木犀の花が漂い、甘い香りがして癒されます。
【パコラバンヌ】のウルトラバイオレットという
香水は、金木犀の香りがすることで有名だそうです。
手軽にいつでも金木犀の香りが楽しめるのがいいですね。
↓こちらのハンドクリームを今使っているのですが、ふんわりとキンモクセイの良い香りがしてお気に入り♪
シアバターも入っていて、手も潤います。
金木犀の香りが漂ってきたら、秋が来たな~という感じがします。
実家にも金木犀の木があったのですが、どうも昨年ダメになってしまったよう。
木があれば、モイストポプリとか作ってみたかったな~と思います。
ぜひ身近に金木犀がある方は、ポプリや香水を手作りして香りを存分に楽しんでみては?
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