ワシに小型カメラを取り付け、調教師のもとに飛んでいく
鳥目線の動画がスゴイです。
再生回数90万回を超える人気動画です。
まるで鳥になったかのような気分が味わえる
動画のメイキングもあわせてどうぞ。
ワシ目線の動画がスゴイ!
動画を見ると、本当にワシの気分が味わえる、というか、
鳥になったかのような気分が味わえます。
まさに風を切って飛んでいるという感じで、
風のビューーーっという音が聞こえているのが、
とてもリアルです。
しかも目的に向かって一直線で回遊することなく、
最短距離で飛んでいると思われます。
鳥ってこういう風に見えてるんだ~、と
体感できます。
ワシ目線の動画はどうやって作られた?
ワシは、カゴに入れられ、 エッフェル塔の展望デッキに運ばれ、
小型カメラを肩に取り付け、スタンバイ。
調教師(ジャック・オリビエ・トラバース(42))の男性が手を振り、
その姿を捉えたワシが飛び立ちます。
4km離れていても、獲物を捕らえるワシの視力で、
かなり離れた場所にいる調教師の姿を捉えることが出来るのです。
時速180kmで獲物に向かっていくスピードが体感できる映像となっています。
1年近くかかったプロジェクトで、
ワシの肩に乗っているCCDカメラは、63gの新しく開発されたものです。
調教師までの距離は、約500mです。
調教師のもとに飛んでくる訓練に苦労があったということで、
まず、ワシにカメラを付けて飛行する訓練に約5か月、
パリの市街地の中で調教師を見つけ出す訓練に約6か月、
という時間がかかっています。
市街地で人を見つけるのは、さすがのワシも
大変なのだそうです。
ワシを飛ばしたら簡単に撮影できるんじゃない?と思える動画ですが、
実は、並々ならぬ努力と苦労の末の動画だったのです。
ワシが4km先から獲物を狙うことが出来るというのも驚きです。
また、ワシが本当に真っ直ぐに調教師のもとに飛んでいくのですが、
飛んでる間は何を考えてるのかな??と、気になります。
飛んで行ったら餌がもらえる~♪とかなのでしょうか?
見事な調教にも拍手を送りたくなる動画でした。