新海誠監督のアニメ映画【君の名は。】が
大ヒット中です。
先日公開となった中国などでも大盛況で、
美しい日本の風景描写や丁寧な心理描写などに
海外でも評価が高い作品です。
アカデミー賞の前哨戦も受賞し、
アカデミー賞受賞!ということも
現実味を帯びてきました。
【君の名は。】アカデミー賞受賞は目前?前哨戦受賞!
新海誠監督の『君の名は。』は、
アカデミー賞受賞か?と以前から目されています。
2016年12月4日、アメリカ・ロサンゼルスで
映画批評家が投票するロサンゼルス映画批評家協会賞
のアニメーション部門で最優秀賞を受賞しました。
「君の名は。」のロサンゼルス映画批評家協会賞の受賞は、
「千と千尋の神隠し」(2002年)
「かぐや姫の物語」(2014年)
に次いで三作目です。
この賞は、アカデミー賞の前哨戦の一つと言われており、
「千と千尋の神隠し」がロサンゼルス映画批評家協会賞に選ばれた後、
アカデミー賞を受賞しています。
『君の名は。』が、アカデミー賞に一歩近づいたと言えます。
「君の名は。」は、
来年のアカデミー賞の長編アニメーション部門にエントリーしていて
アカデミー賞への期待が高まっています。
この受賞を受けて新海監督は、
LAで取材中に嬉しいニュース。『君の名は。』がロサンゼルス映画批評家協会賞、アニメ部門受賞だそうです。なんと。マジですか……。 https://t.co/gg3M0wjuGQ
— 新海誠 (@shinkaimakoto) 2016年12月4日
とツイッターで驚きを表しています。
また、新海誠監督は、
「(アカデミー賞)受賞の可能性はゼロに近い。
でもずっと応援してくれている方もいる。
『俺が見つけたあの人が賞まで取った』と
言ってくれれば恩返しになる」
と謙虚に語っています。
2016年12月6日には、国内の興行収入が200億円を突破しました。
これは、宮崎駿監督の「ハウルの動く城」を抜き、
邦画の歴代興行収入で2位に入ったことになります。
今後も海外での公開が控えており、
「君の名は。」旋風はまだまだ続きそうです。
私はまだ観ていませんが、すっごく見たいです。
とても綺麗な映像と面白そうな内容に惹かれます。
日本の美しい風景などが、アニメを通じて
海外の方たちにもちゃんと伝わっていて、
日本に興味を持ってもらえるきっかけに
なっていることも嬉しいですね。