GACKTが、3月30日、
自身のブログで人種差別を受けたことを
明かしました。
GACKTが人種差別を受けるとは、
驚きです。
GACKTはフランス語で応酬したようですが、
どのような流れだったのでしょうか?
GACKTがパリで人種差別にあう!
GACKTが人種差別に遭う、というちょっと信じられないようなことが
起きたようです。
「GACKTが人種差別」という
報道を見た瞬間、GACKTが人種差別をしたのかと思ったのですが、
反対なのですね。
GACKTのプロフィールは、
【衝撃】強烈なGACKT臭にモー娘騒然? その臭いの正体とは?
をご覧ください。
どういう顛末かと言いますと、下記になります。
GACKTがフランス・パリのホテルのビュッフェに足を運び、
客が誰もいないので、入り口近くの席に座ろうとすると、
店員が慌てて駆け寄り、奥の席に座れ、と
指示をしてきたそうです。
入り口近くの景色が見える席に座りたかった、と
思いつつ、店員の促すまま、特に気にせず、
席を移動したGACKT。
カプチーノとクロワッサンを食べていると、
白人の集団が入ってきて、GACKTが座ろうとした席に
座ったのだそうです。
(あれ?あの席、ダメだったんじゃなかったっけな)
と思いつつ、観察していると、白人は入り口近くの席に座るのに、
アジア人が入って来て入り口近くの席に座ろうとすると、
GACKTが座っているあたりを指さし、
あっちに座れ、と指示をするのだそうです。
そのうち、中国人の団体が入ってくると、
やはりGACKTがいる辺りの席に座らされ、
周りは中国人と韓国人だらけ、という状態になったそうです。
奥の席が満席になっても、アジア人が入ってくると奥に座れ、
と指示される状態を見て、GACKTは、
「わかるか、これ?ものすごく分かりやすい差別だよ」
と表現。
入り口側の席は明らかに空いているのに、
アジア人は、満席になっている奥の席にしか
座らせないという、読んでいても腹の立つ状況ですね。
まさか自分がこんなあからさまな人種差別を受けるとは
思っていなかったGACKTは呆れるやら
逆に笑いが止まらないような状態に。
が、それで終わるGACKTではなかった!
ところがスゴイ!と思いました。
GACKTがフランス語で店員に応酬!
明らかに人種差別を受けていることが分かった
GACKTのした行動がスゴイです。
GACKTは、一度店を出て、2分後、再度同じ店に来店し、
入り口近くの席に座りました。
すると、さっきの店員が来て、やはり
奥の席に座れ、と指示。
それに対して、GACKTは笑顔で
「なんでだ? 分かり易いように説明してくれ」
と、流暢なフランス語で説明を求めたそうです。
すると、店員がモゴモゴ言っているので、
「大きい声で、わかりやすく言ってくれ」
と言うと、諦めて立ち去り、他の店員とGACKTを見ながら、
話していたそうです。
す、素敵です。
GACKT様、最高です!(≧∇≦)
かっこよすぎます~!
なかなかここまでできません。
ちなみに、GACKTはムカついたわけではなく、
「ムカついたから何か変わるわけじゃないだろ?
ムカついて文句言って何もしないのは、愚の骨頂だよ。
だったら、笑ってサラッと行動した方がよほど意味があると思わないか?」
と、あくまで冷静に語っています。
GACKTは、さらに中国人のマナーの悪さにも触れ、
中国語でGACKTが
「順番を守れ!」
と言っても、誰も聞かない、などのエピソードを紹介しつつ、
が、中国人全員がそうではないわけで、
誰がマナーが守れて、誰がマナーを守れないかわかるわけもなく、
結局、国どうのこうのではなく、
今回、店側が勝手にルールを決めて、”肌の色”で区別したのだろう、と
分析していました。
「最近の日本人もマナーのないヤツが多いだろ?
国の問題じゃない。」
と、自分が体験したことから、問題提起をしています。
確かに、マナーを守れない人、多いですよね。
バカッターとか流行りましたが。。
人種差別から、人の根本的な品性の問題に触れる
GACKTは素晴らしいですね。
私だったら、あの店員、むかつくわ~、で
終わりそうです。。
反省。
冷静に対応したいですね。
にしても、外人にすれば、GACKTのような美しい人も
ひとくくりにアジア人、で、人種差別の対象なんですね。
人種差別すること自体になんかな~、という感じですが、
GACKTの応酬になんだかスッキリしたのでした。
GACKTのセリフの引用元:http://blog.gackt.com/