ふるさと旅行券がお得と
話題になっています。
テレビで最近、よく【ふるさと旅行券】が話題になりますし、
数分で売り切れとか言われていますが、
一体どういうものなんだろう?と思っていました。
ふるさと旅行券とは?
購入方法や何がお得なのかなどまとめました。
ふるさと旅行券とは?
ふるさと旅行券は、地域の経済の活性化のために、
各自治体が発売する”割引旅行券”です。
3月に急きょ決まり、国から予算がおりたので、
各自治体が慌てて5,6月で発売をしているという状況です。
6月9日現在、24の自治体(県単位・市町村単位がある)が発行しています。
今後、ふるさと旅行券を発行する自治体がどんどん増えてくると思われます。
ほとんどが3~5割引なので、大変お得ですね。
ふるさと旅行券の目的は?
ふるさと納税は遠隔地から税金を納めてもらうというものでしたが、
ふるさと旅行券は遠くの人が実際に地域に足を運んでもらうというもので、
旅行をしてもらうことが目的で発行されています。
観光客が増え、泊まってもらうことで、より地域にお金が使われることで、
観光産業が潤い、地方創生という狙いがあります。
ふるさと旅行券は、宿泊費以外にも観光施設の割引にも使えるものもあれば、
観光施設のみの割引があり、日帰りでいっても恩恵を受けられるというものも登場しています。
割引があれば行きたいな、と思いますし、
お客さんが増えれば、地域の人も元気になりますね。
薩摩川内のふるさと旅行券の場合、
1000円単位のチケットになっており、13000円分が1冊になっており、
1万円で購入可能です。
この段階で3000円もお得となっています。
1000円単位のチケットなので使いやすいですね。
おつりは出ませんが、お土産にも使えるということです。
その他の例
佐賀・唐津市(市内11カ所)※別プランもあり |
1人5000円以上の宿泊で2500円割引! |
滋賀・大津市(市内46カ所) |
1人1万円以上の宿泊で5000円割引! |
三重県(県内396カ所)※別プランもあり |
1人2万円以上の宿泊で1万円割引! |
ふるさと旅行券が使えないホテルもあるので、
事前に使えるかどうかを調べる必要があります。
行先を決めて、ホテルを決めた上で、チェックをする
条件に当てはまればお得ですね。
有効期間内なら夏休みも使えるますが、
自治体によって土曜日はダメとかの条件がある場合があるので
事前に調べましょう。
鳥取や岡山のふるさと旅行券は、数分で売り切れたりするくらい人気です。
早く申し込んだ人が恩恵を受けられるという風になっていますので、
早めに旅行の計画を立て、早く購入するということがカギですね。
ふるさと旅行券の購入方法は?
ふるさと旅行券は、下記の3通りの購入方法があります。
- 各自治体
- 大手コンビニエンスストア
- インターネットの旅行サイト
1.各自治体
- 観光課や観光協会の窓口
- ホームページ特設サイト
いろいろな所で分散して発売されているケースもあるので、
たとえば、自治体の窓口では完売でもホームページでは売られている(反対の場合も)
ということもありますので、いろいろ確認してみるといいですね。
2.大手コンビニエンスストア
セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、
ミニストップ、サークルKサンクスで取り扱いがあります。
(一部店舗で取り扱いなし)
チケットが買える端末で、「ふるさと旅行券」を探し、
発券されたものをレジに持っていくと、 正規のチケットを出してもらえます。
わからない場合は店員さんに聞いてみましょう。
3.インターネットの旅行サイト
じゃらんnet、楽天トラベル、Yahoo!トラベル、るるぶトラベル!で購入できます。
各サイトで「ふるさと旅行券」のページに行き、
該当のふるさと旅行券を発行している自治体を選択し、
希望の割引クーポンを選択します。
ページを印刷して持っていくわけではなく、
クーポンコード、パスワードがありますのでメモした後、
泊まるホテルのページに行き、
クーポンコード、パスワードを入力すると割引が適用されます。
(るるぶトラベル!の場合)
この方法ですと、インターネット上だけで完結できます。
ふるさと旅行券は、枚数限定で早い者勝ちという状況ですので、
旅行に行こうと思ったら、早めにチェックして購入した方がいいですね。
家族旅行となると、かなり大きな割引となりますので、
知っているととてもお得ですね。
ぜひ活用したいものです。
ふるさと旅行券で航空券の割引!
なんと、ふるさと旅行券で航空券の割引もあります。
発行しているのは、茨城県小美玉市です。
茨城空港発着の国内線航空券で
1万5000円分が、1万円で購入可能です。
茨城-那覇
茨城-福岡
茨城-神戸
茨城-札幌
という4路線があります。
東京-(電車580円)-羽田空港-(飛行機1万9900円(スカイマーク利用の場合))-福岡空港
という往復(1人)4万960円が、
東京駅-(バス500円)-茨城空港-(飛行機1万4900円(スカイマーク利用の場合))-福岡空港
と、茨城空港を利用することで、往復3万800円で、
1人1万円ほど割引となります。
東京から茨城空港までバスで約1時間40分、
東京から羽田まで約40分ですので、
茨城空港を利用することで1時間ほど遅くなってしまいますが、
時間にこだわらなければ、かなりお得ですね。
茨城空港は駐車場が無料なので、
車で行くとよりお得です。
茨城で観光して他の都市に行くというのもありですね。
これから発売されるふるさと旅行券は?
2015年6月10日に情報が解禁されたものがあります。
これから発売されるふるさと旅行券は、下記となっています。
和歌山県・由良町 「由良マリン体験プラン」
7月1日発売・利用開始
宿泊+ダイビング・シュノーケリング体験など
通常2万円⇒1万1500円(予定)
詳しい情報は由良町のホームページ(まだ解禁していません)を
逐一確認してください。
料金も予定ですので変更があるかもしれません。
茨城県「いばらぎプレミアム付きマリン券」
7月1日発売・利用開始
海の家での飲食代・釣り船利用料・宿泊割引など
1万円分の旅行券⇒5000円で購入可能
こちらも6月中にホームページで情報解禁予定ですので、
ぜひチェックしてみてください。
購入枚数については基本、限りがないのですが、
あるところもありますので、各自治体でチェックが必要です。
ふるさと旅行券は割引率が大きいので、とても魅力を感じますね。
旅行って私とか、つい同じところに行ったりするのですが、
今まで行ったことがないところもお得ということで行ってみたくなりますし、
旅行の幅が広がります。
ふるさと旅行券を上手に利用して旅行を楽しみたいですね。
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