羽生結弦がNHK杯に続き、再び330点越えという、
世界歴代最高得点を叩き出すという快挙を成し遂げました。
羽生結弦は一体どこまで得点を伸ばすのでしょうか。
フィギュアスケートの満点は一体何点なのか、気になります。
羽生結弦の演技を見ていると既に神の領域に達している
としか思えませんね。
羽生結弦がスゴすぎ!フィギュアスケートの満点は何点なのか?
羽生結弦が、12月12日にスペインのバルセロナで行われた
グランプリファイナル最終日に330.43点という
NHK杯の322.40点を大きく上回り、
再び異次元の領域に足を踏み入れました。
羽生結弦は、これでグランプリファイナル3連覇という
ロシアのプルシェンコ、カナダのパトリック・チャンの2連覇を
超える偉業を達成したのです。
羽生結弦の演技を見ていると、一体この人はどこまでやってくれるのか、
と思わずに入られません。
一体フィギュアスケートの満点は何点なんだ、と
今まであまり気にならなかったことが気になり始めました。
満点は何点か、というのは、結果を言えば、
人(プログラム)によって違う、ということですね。
技の難易度や、演技の構成によって、
与えられる得点が違うので、学校のテストのように皆100点が満点だよ、
ということはできないのです。
より高い得点が出せるようにプログラムを組むわけですね。
ですので、羽生結弦は難しい4回転を後半に持っていくなど
より高得点となるようにしています。
今回のSPで叩き出した110.95ですが、満点であれば113.65点だったそうです。
また、今回の羽生結弦のプログラムでの最高得点は338.84点と
構成されていましたので、満点は338.84点です。
羽生結弦が叩き出した330.43点という得点は、
その9割を超えるほぼ満点に近い得点でした。
ほぼ完璧とも言える演技をしたということですね。
ステップが少し低い点が付けられていたようですが、
素人目から見ると素晴らしいステップだったとしか思えません。(^^;)
フィギュアスケートは、ほんのわずかな部分が減点となっていく
大変難しい競技なのでしょうね。
今回の 『陰陽師』は選曲もテーマも良く、
陰陽師らしい狩衣を身にまとった羽生結弦は
本当に凛としていて、日本らしさもダイレクトに伝わり、
演技の完璧さ技術力の高さとともに、その美しさに目を奪われました。
表情や世界観、衣装までもが得点に良い影響を及ぼしたのではないでしょうか。
ある意味、フィギュアスケートは芸術でもありますよね。
今回、得点がわかった後、観客に感謝を表し、
その後、涙が溢れるのを止められない羽生結弦が
「どうして僕は泣いてるんだ」(英語で)
と言った言葉が非常に印象的です。
自分が打ち出した世界最高得点を越えなくてはいけないという
並々ならぬプレッシャーから解放されたことと、
自らの記録を塗り替えることができた喜びなどで
自分でも自分の感情を律することができなかったのかもしれませんね。
得点が表示されると、ともにブライアン・オーサーコーチに
支持しているフェルナンデスは、おどけながら地面に平伏していましたが、
まさに視聴していた方ほとんどがそのような気持ちだったのではないでしょうか。
完璧すぎる演技が圧巻ですごすぎて、もうひれ伏すしかない、という。(^^;)
にしても、羽生結弦の最近の演技はすごく安心して観れるというか。
単純にその美しさを楽しめるというか。(頑張って〜、とドキドキはしますが)
それだけ技術力の高さに安定感があるような気がします。
羽生結弦は本当に今ノリに乗っているのがわかりますね。
自分にすごく自信を持っているというのも。
その分大きな不安も常に付きまとっているのでしょうが、
このペースのまま、突っ走っていただきたいと願っています。