三菱テレビ「REAL」の障害の原因は?
3月28日0:00頃から正午ごろまで
三菱の液晶テレビ「REAL」シリーズが
突然真っ暗になり、
テレビの電源が突然入ったり再起動する症状が発生しました。
2010年以降に製造された約162万台に
影響があった可能性があるそうです。
地上デジタルテレビは、メーカーなどが
デジタル放送の普及を進める団体(デジタル放送推進委員会)
を通して、放送の電波を使い、
ソフトウェアの更新を必要に応じて行っています。
これは、全ての地デジテレビが通常行っていて、
自社以外の情報は受けないようになっています。
が、三菱電機によると、今回三菱電機は情報更新を行っておらず、
他社が更新を行った際に、三菱電機のテレビが誤作動を
起こしたとみられています。
三菱電機も自社のソフトウェアを更新していないのに、と、
まさかの障害だったのですね。
台数が台数ですから、対応も大変だったのではないでしょうか。
船井電機のテレビも同じ障害が発生していた!
また、同様の問題は、船井電機が製造しているテレビの
34製品でも同じ時間帯に不具合が起きていたようです。
三菱電機、船井電機共に、昨日正午ごろまでに
問題は解決しましたが、
詳しい原因については、現在も調査中だそうです。
三菱電機の謝罪文によると、特定放送データを
受信した際に障害が発生することから、
特定放送データの配信を変更したので、
障害が発生しなくなることを
確認しているそうですが。
テレビが見れないというのは、本当にストレスになりそうですし、
情報から遮断されるというのは、少し怖いですね。
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