『信長協奏曲』の2話の感想です。
気になる2話目の視聴率は?あらすじは?
などまとめました。
帰蝶(柴咲コウ)と斎藤道三(西田敏行)の
確執はどうなるのでしょうか?
『信長協奏曲』の2話の視聴率は?あらすじは?ネタバレ
2話目の視聴率は、13.5%でした。
前回が15.8%でしたので、少し下がったくらいで、
視聴率を保っていますね。
今のところ、なかなかいい感じなのではないでしょうか。
『信長協奏曲』第2話のあらすじは…
美濃のマムシと恐れられる斎藤道三(西田敏行)から
織田信長に会見の申し出があるが、
嫌がるサブロー(小栗旬)は、娘の帰蝶(柴咲コウ)がいれば
道三も機嫌がよくなるだろうと
帰蝶に一緒に行こうと誘うが、かたくなに断られる。
会見に着ていく着物選びにも慎重になる家臣たちに、
サブローは自分で決める!と
現代の学ランを着て斎藤道三に会う。
その信長の姿を見た斎藤道三は驚き、二人っきりになると、
道三は、現代の警官の格好で現れた。
斎藤道三もサブローと同じく、戦国時代にタイムスリップしてきたのだった。
1972年からタイムスリップしてきたという道三は、
2014年からタイムスリップしてきたサブローに
未来の話を聞いたり、和気あいあいだったが、
サブローが日本史の教科書をなくしたことを知ると、
「自分たちがどうなるか、わかるはずだったのに!」
と怒り、残念がる。
道三はサブローが本物の信長に頼まれて
信長のフリをしていることを知ると、
ニセモノの信長には用はない、と見限り、
帰蝶を甲斐の武田家と同盟を結ぶため、
武田家に妾として行くよう長男の斎藤義龍(新井浩文)を
サブローのもとに遣わす。
帰蝶を武田家に行かせるしか戦を避ける方法がない、
と家臣に説得されたサブローは、
しぶしぶ帰蝶に武田家に行くよう話をしようとするが、
帰蝶はもう武田家に行く覚悟を決めていた。
池田恒興が帰蝶のために、敵国である伊勢にお守りをもらいに行き、
その頃、柴田勝家のもとに、前田犬千代(藤ヶ谷太輔)が
信長のために働きたいと申し出ていた。
サブローは、帰蝶の侍女のゆき(夏帆)から、
斎藤道三が幼い帰蝶を可愛がっていたことを知る。
その後、道三は、
「必ず迎えに行く。それまで良い子で待つのじゃ」と、
幼い帰蝶を敵対する長屋家に人質として行かせ、
帰蝶は知らない人に囲まれ、孤独で寂しい日々を、
ずっと道三が迎えに来てくれると待っていたのである。
が、道三は帰蝶を人質に差し出していた長屋家に攻め込み、
命からがら道三のもとに戻ってきた帰蝶に
「尾張へ行け。織田信長のもとに輿入れじゃ」と、
帰蝶を尾張に差し出した。
帰蝶は、美濃が大きくなるにつれ、父である道三は戦に染まってしまったと、
道三に対して固く心を閉ざしてしまったのである。
帰蝶の輿入れが終わったら織田家を潰してしまいましょう、と言う斎藤義龍を
「お前の指図などうけるか!」と斎藤道三は一蹴し、
斎藤義龍は道三に対する不満を募らせていく。
武田と斎藤が手を組んだら、ひとたまりもないと心配する
今川義元(生瀬勝久)に仕えている伝次郎(山田孝之)が
斎藤義龍に謀反を仕向ける。
サブローは、帰蝶が本当に結婚したいと思うまで美濃に置いてやってほしいと
斎藤道三に話すが、斎藤道三は受け入れない。
その後、斎藤道三が、武田家に頭を下げ、美濃をやってもいいとまで言い、
帰蝶を武田家に嫁がせようとしたことをサブローは知る。
また、斎藤道三が帰蝶の嫁ぎ先として、徳川家康と豊臣秀吉を探していたことも知り、
実は斎藤道三が帰蝶を大事に思い、帰蝶を守れる権力を持った
嫁ぎ先を探していたのだと思い当たる。
サブローは、斎藤道三が帰蝶を昔と同じように大事に思っていることを
帰蝶に伝えるが信じようとしない。
その頃、斎藤道三は偶然にも日本史の教科書を手にし、
自分の息子である斎藤義龍が謀反を起こすことを知るが、
時すでに遅し、斎藤義龍が謀反を起こした事を知る。
兵力に差がある斎藤道三に勝ち目はないが、
サブローは一人でも助けに行くことを決める。
織田の援軍が来ていることを知った斎藤道三は、嬉しく思いながら、
教科書に書かれていた史実通り、信長が自分(道三)に援軍を送ったことを知り、
サブローこそが歴史に名を残す本物の信長なのだと確信する。
斎藤道三は討ち死にする前に、サブローと帰蝶に手紙を書き、教科書を返した。
帰蝶への手紙には、
「この乱世を生き抜いてくれ。愛し方もわからぬダメな父親ですまなかった。
それでもこの時代でお前に出会えたこと、わしは心から幸せに思っておる」
と書かれていた。
帰蝶はその手紙を読み、
「まっことずるい男よ。
一方的に想いを伝えて、勝手に死におって。
わらわは、まだ何も伝えておらぬのに」
と涙するのである。
今まで「うつけうつけ」と信長を蔑んでいた帰蝶は、
父のために助けに行ってくれたこと、父からの文を届けてくれたことに
「感謝しております、信長様」
と涙ながらに伝えた。
道三からサブローへの手紙には、
サブローこそが本物の信長であることを確信したことと、
「歴史を切り開け、お前なら運命をも超えていける」
と、書かれており、教科書からは、『本能寺の変』の部分が切り取られていた。
サブローは、帰蝶に
「この時代でちゃんと生きてみる。決めたんだ。
おっさん(道三)の分まで生きてみせるって」
と決意し伝えた。
その頃、伝次郎は、織田家に潜り込むため、新しい名を語ることに。
「木下藤吉郎(のちの豊臣秀吉)」という名を。
『信長協奏曲』の第2話の感想
今回は、親心とサブローが戦国時代で生きていく覚悟をした回でしたね。
見ていて、帰蝶と斎藤道三親子のすれ違う心情に切なくなりました。
斎藤道三は、タイムスリップしてやってきて、
戦国という乱世で生き残るため、大変な思いをしてきたのだと思います。
そんな中、帰蝶の存在が心を癒し、どうしても守りたい存在となっていったのではないでしょうか。
しかし、やっと教科書が見つかって道三の手元に届いたのは良かったけど、
タイミングが遅かったー!w|;゚ロ゚|w
まさに息子である義龍に謀反を起こされた時なんて。
皮肉ですね。
斎藤道三はこの2話で亡くなってしまいましたし、
西田敏行が1回のみの出演という、豪華なゲストでしたよね。
ニセモノのはずのサブローの行動が信長の史実として教科書に載っている
ことが不思議というか、やっぱり信長はサブロー自身なのでしょうね。
あと、池田恒興が帰蝶のために敵国の伊勢までお守りをもらいに行く
エピソードが入ってましたが、池田恒興は帰蝶のことを好きなのでしょうね。
主君の妻を想うという、どうにもならない恋心が切ないですね。
しかし、今川義元がめっちゃ気持ち悪かったんですけど。 (-。-;)
伝次郎は、なぜ今川義元に仕えているのでしょうか。
最後に、山田孝之が木下藤吉郎を名乗った時は、キター!と思いました。
なんだか目つきも怪しく、織田家で何をしようと企んでいるのか、
これからも目が離せません。
ちなみに、高嶋政宏の演技がやっぱり上手いな~と。
柴田勝家役がすごく合ってますね。
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