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採血
出典:http://www.irasutoya.com/

今、次世代がん診断システム

の開発が進んでいます。

 

一度の採血だけで、なんと13種類のガンが

診断できる、という画期的なシステムです。

 

このがん診断システムとは一体

どういったものなのでしょうか?

 

 

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次世代がん診断システムとは?

現在、日本人の3人に1人が、がんで亡くなっています。

 

死因として、3位の脳卒中、2位の心臓病につづき、

がんが第1位となっているのです。

 

今現在、がん検診では、肺がん・乳がん・

胃がん・大腸がん・前立腺がん・子宮頸がんの

6種類しかわかりません。

 

また、受診率は3人に1人の割合でしかありません。

 

ガンの種類ごとに検診が必要であるという

煩雑さと、検査に痛みが伴うということが、

受診率の低さにつながっていると思われます。

 

それがこの血液でわかるがん診断システムになると、

容易に13種類のがんが診断できるということで、

受診率の改善や、がんの早期診断ができるようになる

ことが期待されています。

 

13種類のがんは、

胃がん、食道がん、肺がん、肝臓がん、胆道がん、

膵臓(すいぞう)がん、大腸がん、卵巣がん、前立腺がん、

膀胱(ぼうこう)がん、乳がん、肉腫、神経膠腫(脳腫瘍の一種)

引用元:http://sankei.jp.msn.com/science/news/140818/scn14081817230002-n1.htm

 

です。

 

(子宮頸がんは除かれます)

 

このシステムは、血液中にがんの種類に応じた

特異な細胞(マイクロRNA)の数値の上下を調べることで、

がんの種別や、ステージ、悪性度などが

わかるようになります。

 

がんの位置や大きさがわかるPET-CT検査などの

前の診断に活用されることになります。

 

この血液でがん診断するシステムが実現すると、

これまで見つけられなかったがん(すい臓がんや、肝臓がんなど)も

早期に見つけることができます。

 

マイクロRNAを調べていくことで、

治療薬の開発や、経過観察、転移の有無や、

抗がん剤の効果測定にも有効となります。

 

がんは他の臓器に転移する際、

血中の物質でメッセージを発するそうで、

この物質を調べることで、転移を予測することも可能だそうです。

 

このシステムを利用することで、今後

認知症など、ガン以外にも応用できるように

なることも期待されています。

 

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次世代がん診断システムはいつ実用化?コストは?

次世代がん診断システムの課題として、

実用化までの期間の5年以内に、

どのマイクロRNAが、どのがんに関連しているか、

不明となっている点を解明していく必要があります。

 

がんセンターにがんの種類ごとに血液のサンプルが

ストックされているので、マイクロRNAを調べていき、

マーカーの精度を高めていくことが必要となっています。

 

このがん診断システムにかかるコストは一体どれくらいになるのでしょうか?

 

このがん診断システムを、健康診断の項目の一つにすることで

普及させていくことで、個人が支払う診断にかかるコストを

抑えるということが考えられています。

 

安価に1回の血液検査だけで、

がんが早期発見できると、本当に助かりますね。

 

がん検診で何回にも分けていろいろな科に

検査に行くのは、本当に大変ですからね。

 

今年は行かなくてもいっか~と、ついなってしまいがちですが、

新しいがん診断システムになると、気軽に検査に行けますね。

 

がんを早期発見すると、助かる確率も高くなるので、

このシステムが普及すると、人間の寿命が延びることになるでしょうね。

 

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